先物は江戸時代から米の相場として、大阪の堂島で
発展してきました。
そこで、本間宗久という出羽の国出身の投機家が活躍しました。
値動きの規則性などを勘案して、ローソク足という値動きを見やすく
する指標を開発したといわれております。
簡単に、ローソク足を説明すると、ようは始値が終値を上回る
と、陽線といい、白い色になります。
始値は終値を下回ると、陰線になります。
どれだけその値動きの方向性が強いかがわかりや
すくなる指標ともいえるかもしれません。
本間宗久は、陰陽五行の説に造詣が深かったと
いわれております。
陰陽五行とは、安倍清明で有名な陰陽道からくる考え方です。
陰と陽がともに存在し、対立し、それが万物の基となっている
というもので、陰が極まると陽に転じ、陽が極まると陰に転じます。
これは、相場のトレンドに対する考え方と同じです。
本間宗久は、天然自然の原理のようなものを、相場に応用
したかったのかもしれません。
また、投機というと競馬やパチンコなどのギャンブルと同視
する人がいるので、そういう人に対して、説得力を持たすために、
高尚に見える思想的、原理的な根拠をもたせたかった
かもしれません。
今の世でも所詮、トレーディングはギャンブルという見方が大勢ですからね。
スイングトレードとローソクに関係で重要なのは、
自分のトレーディングスパンにあった、得意な時間軸のローソク
選択することではないでしょうか。
個人個人、どういうスパンでトレードするかはさまざまです。
最適な時間軸を選択されることをおすすめします。