騰落レシオという指標をご存知でしょうか。
騰落レシオは、簡単にいうと相場の温度計のようなもので、
売りが買いより多いか(低温か)、
買いが売りを上回っているか(高温か)を見るための指標です。
大事な数字は、100、120、70の三つの%です。
100%以上ならば、買いが売りよりも多い状態です。
120を超えると、買いが売りより多く、高温状態です。
相場の過熱感から、いつ下落に転じてもあまり不思議ではありません。
70を下回ると、下落しすぎてて、非常に低温な状況です。
いつ反発して、上昇してもおかしくありません。
しかし、株価の値動きというのは面白いもので、
ずっと下がり続けることも、あがり続ける事もありません。
波のうねりのように、上下にゆらゆらとうねりながら、
大きなトレンドを形作るのが通常です。
下落トレンドが続いていても、かならず一時的に株価の
あがる局面もあります。
例として、小泉首相が郵政民営化を国民に問うために、
郵政解散した05年の夏から05年の年末には、
日経平均が一本調子の上昇を描きましたが、
そのときは騰落レシオは、大体100~120%でした。
つまり、買いが売りを上回るということです。
逆に、08年の1月に世界同時株安で、日経平均も暴落しましたが、
その際の騰落レシオは60%を切る事もありました。
売りが大幅に買いを上回る状況です。
以前、メディアの報道で、20代で、200億円近い収益をあげて
いる個人投資家が話題になりましたが、あくまで報道によると、
彼の手法の一つにリバウンド買いというものがあります。
リバウンドは、バスケットのリバウンドと同じで、下落が
いている中で、一時的に株価があがる動きの
ことです。
彼は、ずっと下落が続く中で、リバウンドしたら大きくはねあがり
そうな銘柄を一日700銘柄以上は観察して選び出し、
実際にリバウンド狙いでそれらの銘柄を買って、
一回で平均5~10%の収益を実現したそうです。
下落トレンドの続くなかを一時的に買うので、
長期のスパンはむいておりません。
一日で反対売買するデイトレードや数日~
長くても数週間で反対売買するスイングトレード
が向いております。
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