アンワインドといわれると何がなんだかわから
ない方もいらっしゃるかもしれません。
トレーディングやヘッジファンドの世界で、
非常によくでてくる言葉です。
使い方として、キャリートレードがアンワインド
するというような使い方をします。
キャリートレードとは、低金利の国の通貨で資金を借り、
高金利通貨で運用することです。
一番典型的なのが豪州ドル、ニュージーランドドルが
高金利なのを目につけた投資家が、豪州ドル円で
豪州ドルを買い、円を売るというトレードです。
円の金利はあってないようなものなので、
毎日金利の含み益、スワップといいますが、
その含み益が積み重なります。
- しかし、その金利差を狙ったとトレードがあまりに一般的になると、バブルのようにどんどん
価格が上がります。
- そこで、だんだんキャリートレード解消の動きがでてきます。買いのポジションを売りにして、
解消する、これがアンワインドする、ということです。
投資情報誌、経済紙などにもよくでてくる言葉です。
キャリートレードとアンワインドに関して、完全にアンワ
インドしてきてるのは、豪州ドル円の値動きです。
07年の初夏には、100円以上だった豪州ドルは
圧倒的な高金利な事もあって、それまでずっと買い進められ、
強い上昇トレンドでした。
しかし、サブプライムの金融危機もあいまって、
個人投資家のなどの豪州ドルの買いポジションが
どんどん解消していき、08年の12月には50円台まで
記録するほど売られました。まさにアンワインドの典型例です。
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