大阪の米の先物で、大きな利益をあげた人の一人に
本間宗久がいます。
享保年間に、出羽の国で生まれました。
大阪の米相場(堂島米会所)で才能を発揮し、
米の季節性を考慮した投機で莫大な財産を築きました。
そのことを庶民が、「本間様には及びもないが、
せめてなりたや殿様に」と唄にしたほどです。
一時期、本間の本家に義絶されるなどしました。
が、その後、宗久は江戸の相場でも連戦連勝し、
江戸の米穀問屋を震撼させました。
現代の株式投資の値動きを見るものとして、ローソク足がありますが、
元々本間宗久が生み出し、利用していたという話しもあります。
酒田五法といわれる手法とも関連があり、玄人の投資家ならば、
一度は名前を聞くものです。