投信が、販売手数料や信託報酬や、信託財産留保額など、投資家にとって、多くのコストを要求されます。
でも、投信にもメリットがあります。
それは、分散効果です。
個別銘柄に投資すれば、その企業の業績などによって激しい値動きとなることもありえます。
数年前にライブドアという会社が上場されていました。
しかし、社長などの不祥事により、上場が廃止されてしまいました。
もし、全財産をライブドア一社に投資していたら、今後再上場しない限り、
ライブドアの株式は市場では取引できません。
一社のみに集中投資するというのは、余程の研究努力をしていない限り、
簡単ではありません。
そこで、投資信託では分散効果を狙って組成されております。
投資信託では基本的に複数の銘柄に投資しているため個別株などに投資するよりも値
動きが安定するためリスクをコントロールする事ができます。
たとえば、TOPIXに連動する投資信託ならば、約1700銘柄に分散投資しているのと同じになります。
この分散効果を図れて、かつ投信よりも低コストなのが、ETF(Exchange-Traded Fund(取引所で
取引される投資信託)です。
更にETFは空売りも可能です。
全体の相場が下落すると予想される際は
ETFを空売りし、収益化することで資産の値下がりを防げます。
これは、個別銘柄とETFの値動きにある程度の連動性がある場合、個別銘柄の値下がりに
よる損失をETFの空売りの収益でヘッジできるためです。
日経平均先物などももちろん売りたてられるので、値下がりにより、更に収益化を図りたい場合、
リスクをとって、日経平均先物を売り建てることも可能です。
つまり、相場が上昇しなくても、収益化するチャンスが生まれるので、上昇、下落で儲けるチャンスは
二倍になります。
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