日経225先物必勝法

日経平均225先物のプロの必勝法

日経225先物必勝法 イメージ

アジアの先物

シンガポールにSGXという証券取引所があります。

取引時間は
08:45~15:30、16:30~20:00
となっており、日本よりも15分早く市場が始まります。

シカゴのCMEの日経平均先物との一番の違いは、
取引時間が日本の取引時間と重なるということです。

そうなると、裁定取引、つまり、どちらかの安い方の市場で買って、高い方の市場で売るという
事ができます。
ようは、ノーリスクで収益があげられるということです。
しかし、裁定取引を専門にシステムを開発し行っているプロのトレーダーもいるので、
個人投資家でそれほど資金量も多くない場合、それほど現実的ではないかもしれません。

シンガポールの日経平均先物には伝説があります。
当時、女王陛下の銀行といわれたイギリス資本のベアリングス銀行という
名門銀行がありました。
一時期は、国家に融資をするくらいに、世界の政治経済に強い影響力がありました。
そのベアリングス銀行で、日経平均先物・日経平均オプションのトレーダーだったのが
ニック・リーソンでした。
このリーソンは、日経平均先物、日経平均オプションで巨額の利益をあげておりました。
95年当時、28歳で、年収は数百万ドル。車は超高級イタリア製スポーツカー。
会社でも腕利きのトレーダーとして、注目されておりました。
しかし、日経平均先物の取引で、100万単位の損をだしてしまいました。
ちなみに、100万単位の損は、リーソンクラスのポジション(取引額)を
任される人ならば、どうってことないレベルです。
しかし、リーソンは正気に戻れずに、意固地になったのか、自分の見通しに
固執し、どんどんポジションを積み上げました。
そして、社内の内部監査がゆるいのをいいことに、含み損のポジションを積み上げた
のです。
その額が最終的に1300億円の損でした。
リーソンは平常の精神状態ではなかたと思われます。
その後、逃亡し、その逃亡先のホテルから辞表のファックスをだしましたが、
その後シンガポールの当局に捕まります。
1300億円の含み損により、あっという間に名門のベアリングス銀行は破綻します。
トレーディングの精神面の重要さをうかがわせるエピソードです。