トレーディングは大変に厳しい世界です。
相場には、1人の勝者と9人の敗北者で成り立つとも言われます。
いわゆる1:9の法則です。
「1割の人が9割の利益を総取りする」
勝者の裏には必ず敗者がいて
負ける人がいなければ勝者はお金を稼ぐことはできません。
自分が相場で儲かっているときは
裏で必ず泣いている人がいるのです。
個人投資家は投資家のうちでもよわい部類に入ります。
個人投資家は、機関投資家に比べて、仕事の片手間でやってる場合もあり、
情報量も情報の質も、機関投資家の比ではありません。
アメリカの先物のトレーディングの世界では、
95%が100日以内に市場から退場するというデータがでた
こともあります。
唯一の例外は、バブルでバブル相場のように、強引に一本調子の
上昇トレンドを描くときは、どの段階で買ってる人もそれなりに利益があがります。
しかし、バブルになった際ははじけるときのはじけ方が尋常ではありません。
80年代のバブルの際、日経平均は史上空前の3万9000円近くまで値をつけました。
その後、一年で半値近くまで値下がりしています。
最近では、WTIの原油先物が一時期140ドル以上にまで跳ね上がり、五年で7倍近い上昇
になりました。
その後、140ドル以上をつけてから、数ヶ月で三分の一前後までに暴落しております。
これほどまでに厳しい現実を数字で表すのが金融市場の本質の一面でもあります。