日経平均株価は世界の株価に影響をうけております。
とりわけ、米国のダウやS&P500などの株価指数に
強い影響を受けております。
なぜなら、世界の株式時価総額の約半分が米国株であり、
そして、世界で一番投資やトレーディングがさかんな国も
アメリカであり、外国人投資家の影響が日本の株式市場
に非常に強いからです。
日本の株式市場の売買代金の半分以上は、外国人投資家
といわれております。
世界、とりわけ米国の株価に日経平均が影響うけるのと
同様、世界経済が日本経済に強い影響を与えております。
米国の経済の状況を見ると、サブプライムローンのバブル崩壊
に強い影響をうけており、07年以来住宅価格の下落がとまりません。
国民の多くが借金して買い物をする、消費をする傾向があり、
住宅を担保にお金を借りてる人も多く、その場合、住宅の
価格が上がらないかぎり、担保の価値はあがりません。
つまり、住宅価格が下がり続けていることは、それだけ
多くの国民の家計にもろに影響を与えているといえます。
この点、日本は貯蓄率が米国の三倍以上ある国民性なので、
日本でバブルが崩壊した以上に米国での住宅価格の下落は
影響が大きいものと思われます。
その点からも、米国株安・不動産安→日本や各国の不動産・株安
につながる可能性は小さくありません。
そのことは、日本の景気に大きな影響を与えております。
会社員の方は、安定的に毎月の給与があることは、非常に
大きいことです。
そして、アメリカの住宅価格の下落が止まらない限り、
長期で株を「買い」のみで行って、利益を上げ続けるのは
なかなか簡単なこととは思われません。
その点からも、
- 会社をなるべくやめない(やめさせられない)で、毎月のキャッシュフローを確保
- 長期で、株を買い持ちにしない
などの点が重要になってきます。
長期で株を買い持ちにしないということを言い換えると、現金の割合を増やす
事です。
株以外でもなるべく借金を減らす、負債をかかえない事も重要です。
現金が余分にあることは、投資において、いざ勝負にでるときに
余裕をもって勝負できるので、選択肢と精神的余裕が増します。