相場格言3
「行き過ぎもまた相場」
おうおうにして、相場は行き過ぎるものです。
行き過ぎるとは、買われるときに買われすぎ、
売られるときに売られすぎるということです。
相場は時に、常識の範疇を超えた動きをします。
1989年に、日経平均株価は、38900円以上に
高騰しました。
当時、円高かつ低金利になり、日本国内に投資
先を失った資金があふれていました。
そして、その資金は、株式と不動産にいくことになりました。
その結果、皇居の不動産だけで、一時的に
カリフォルニア州全土の不動産価格より高騰することもありました。
また、当時は銀行も融資先を探して、不動産を買うように
なかば企業をあおり、どんどん不動産価格が高騰していきました。
これらは冷静に常識的に考えたら、誰もが異常と思えることですが、
当時の狂乱の中ではほとんどの人がなかなかわからなかった
事です。
また、日本株は2003年に7607円(日経平均バブル後最安値)を
つけました。
しかし、この頃、日本の企業は過去最高益を更新することが多く、
株価がとても割安な状況でした。
もちろん、銀行など不良債権問題でこまる業種は別としてです。
下がるときも上がるときも常に行き過ぎるのが相場の習性です。
その習性を利用した投資戦略を考えるのもよいと思います。