リスクヘッジ
リスクヘッジとは将来の不確実性の排除です。
先物取引は、まず、こうしたヘッジを実現するため、
すなわち、いくらになるか分からない将来の価格を確定し、
心配の種をできるだけ小さくするために活用されます。
例
上場企業に勤務していて、持ち株会で株を買わされている人の場合
具体例として、Aさんという人が、上場企業に勤務し、
毎月一定額の自社株を
天引きで買っていたとします。
しかし、Aさんの予測では、日本の株式全体も自社の株も、
どうもこれから下がるのではという見通しだとします。
自社株と日経平均が連動しているという前提ならば、
自社株下がるときは日経平均も下がるということが
言えます。
ならば、日経平均先物を売り建てておけば、
自社株が下がった分でも日経平均先物
も下がるので、収益化ができます。
つまり、日経平均との連動が認められる株を買っている
局面で、日経平均先物を売る事で、株価の下落リスクを
ヘッジできるのです。
特に、現在は、日経平均先物に日経平均先物の
10分の1単位で売買できる日経平均先物ミニとい
うのがあります。
したがって、個人投資家のように、それほど資金量がな
くても、ヘッジすることは可能です。